ここまで背負って登ってきたご神仏に各峰の頂へ座っていただき、祈願をしっかりと伝えて供養することができる世界でもまれな聖域です。
「嘘のない祈り」って現世利益にすぎないでしょうが、あなたが最も幸せになる道への祈願をできるでしょうか? つまり、あなたの「本願」です。
一の峰で奥社奉拝所でおやまに帰っていただいた狐の神様達を迎え、本願を祈りましょう。
一の峰神蹟
ここに坐っていただくご神仏と祈願内容を残しておきましょう。
二の峰神蹟
ここに坐っていただくご神仏と祈願内容を残しておきましょう。
三の峰神蹟
ここに坐っていただくご神仏と祈願内容を残しておきましょう。
なお三の峰裏の白菊大神様では、憎しみや苦しみの縁を感じる人、大嫌いな人や別れたご縁の人などの幸せを祈り、自分のご縁との繋がりを神仏の見守る前で上書きしていくところです。
また「大丈夫」の視点の一つを神様からもらう祈願ができます。
それでは……いよいよ最後の祈願所に参ります。
ここからは、お山を下りていきます。
大八嶋社
ここでお祀りされている大八嶋大神は、日本列島、つまり国土の神様で、宮がありません。
聖域に向かい、「この国土にて……」と前置きをして、人としての営み、暮らし、生まれて生きること全般のご加護とみち導き、暮らしの中で大切にしたいことのを祈願します。
これで伏見稲荷のお参りは終わりです。
最後に
奥宮、本殿、楼門の随身様と門番の狐様に、「無事にお山してきました」とご挨拶をして帰路につきましょう。
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